#2 ダディ・ロング・レッグズ

観て来たんです。
観ることができちゃったんです。

念願の、
ダディ・ロング・レッグズを。


初演はまだ、
この作品の存在を知りませんでした。

再演はちょうど、
坂本真綾ファンになって日が浅い頃でした。

それからの、今回。
もう、必死に、それは、必死に、
チケットを取りましたよーーー!!!

運良く、それはそれは
神様がお願いを聞いてくれたかのように、
こちらが半ば諦めかけていたときに、
繋がったんです。ネットの接続が。

来たーー!!!
奇跡来たーーー!!!!!
って感じでした笑

そんな大事な大事なチケットを握りしめて、
前日からにやにやが止まらない状態で、
浮き足立っちゃってる様子で、
シアタークリエに行きました。

クリエって、多分
そーーんなに大きいわけじゃないんです。
大きいわけじゃないと言うと語弊があるな。
横に長くない。
そして傾斜がちゃんとついている。
わたしは後ろの方の席でしたが、
ちゃんと隅々まで観えました。
上手側に座っていたのですが、
その場合
劇場の形によっては上手が見切れちゃう!
って状況にもなると思うんです。
でもそれがない。
心地の良い見晴らし。
目はそんなに悪くないから、
何もしてなくても、まぁまぁ見えちゃう。
…オペラグラスは…
持っていけば良かったなって
少し心に過ったけども。

坂本真綾さんのジルーシャは
大きな羽があって、
どこへでも飛べる、舞える、
そんな自由さを感じました。
これはわたしもお芝居をする人間だから、
そういう目でどうしても見てしまうのだと思うけれど、
なんて、なんて自由に、軽やかに、
そして鮮やかに、
お芝居をしはるんやろう
って。
呼吸ひとつとっても、
全てジルーシャはそこにいて、
それはもう無駄がない。
思考も意識も感情も、
全てジルーシャ。
真綾さんのお芝居が大好きで、
尊敬していて、
あんなふうにお芝居ができるようになれたら
どんなに楽しいだろう、
そこから見える世界は
どんなふうなんだろう、
そんなふうに思っていたけれど、
実際にお芝居をされている姿を直に拝見すると、
良い意味で、お芝居を観た気がしない。
だって、そこにいるのはジルーシャなんだもの。
そんなふうになれたら、
どんな光景が目に映って、
どんな感覚が五感を撫でていくのかな。
そう感じました。

井上芳雄さんのダディは、
じっと根をはっているようで、
茶目っ気があって、
葛藤だらけで、
でもその混沌としたもの、
バラバラとしたものも、
全部愛せちゃう軽やかさがありました。

歌声が素敵です。
スタイルも素敵でした。
立ち居振る舞い、表情どれもが、
由緒正しい家柄でお金持ちの、
でもちょっと風変わりな、
青年。
ダディとジャーヴィス、
どうジルーシャに接していけばいいのか、
ジルーシャへの関心が加速するごとに、
その苦悩は増すばかり。
お茶目でヤキモチを妬いちゃう、
そして少し勇気の出ないジャーヴィスは、
思わず応援したくなっちゃいました。

どうもたまたま
わたしの周りで観劇していた方達は
井上さんのファンの方が多かったみたいで、
初めて拝見したわたしも
終わればすっかり
井上さん素敵!
もっと別の作品も観てみたい!!
となりました。


今回初めて観た作品。
わたしの中の宝物が、
一つ増えたよう。

そして欲を言うならば、


もう一回観たい(心の叫び)





Aoi Endo

遠藤葵の遊び場 どうぞ、ごゆるりと

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